登坂車線等を考慮したい。

最終更新日:2002年03月20日
文書番号:vroad0055

問題

登坂車線等を考慮したい。

対象製品とバージョン

V-ROAD・V-ROAD/M

回答

登坂車線のように本線区間とは、違った勾配・拡幅を設ける必要がある場合には、任意幅員・任意勾配を使います。

≪標準幅員の作成・登録方法≫
『DCツール-標準幅員形状作成』を用いる場合、登坂車線に当たる部分に仮の幅員を持った車線(実際の作図では任意幅員データの入力値が入る)を一つ追加しておきます。『DC登録-標準幅員』では、登坂車線要素に「任意幅員」・「任意勾配」の2つの属性のみをつけて登録してください。


≪データ入力方法≫
V-ROADシステムメニューの『物件-設計データの追加』から「任意幅員」と「任意勾配」を追加します。
任意幅員には、測点(または追加距離)とその地点での幅員を幅員変化点毎に入力します。
幅員が変化する部分は一次拡幅で変化します。

任意勾配には、測点(または追加距離)とその地点での勾配を勾配変化点毎に入力します。



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