V-nasClair & Kitシリーズ・V-nas Ver.2024.0 リリース
Ver.2024.0 バージョンアップ
V-nasClair & Kitシリーズ / V-nas Ver.2024.0
バージョンアップ 主な機能拡張および不具合修正項目
【V-nas Clair / V-nas】
下記の問題を修正しました。
- 【編集-寸法-マルチ標準寸法】コマンドにおいて、ピッチ変化点が100個を超えるとプログラムが強制終了する(→ピッチ変化点500個まで可能としました。)
- 【変形-切断-要素】コマンドにおいて、円を円弧で切断できない場合がある
- 【編集-複写-反転】コマンドにおいて、引出線の文字位置がずれる
- 【編集-変更】コマンドにおいて、文字列を別図面から図面参照すると、文字列以外にレイヤと縮尺も参照してしまう
- 【施工-座標杭-座標一覧作図】コマンドにおいて、[座標一覧]ボタンを押すとプログラムが強制終了する
- SXF形式ファイル保存において、レイヤ名が256文字を超えるデータを保存すると、プログラムが強制終了する
- AutoCAD形式ファイル保存において、端部加工形状が正常に保存されない
- ドッキングパネル(レイヤパネル、ツールパネル、フィルタパネル)を非表示にしていても、モード(編集、朱書き、ビュー)を切り替えると再度表示されてしまう
- 印刷色設定が大量に登録されたファイルを開くときに、長時間を要する
【V-nas Clair】
- プリズモイダル法またはTIN分割による土量計算が可能になりました。
- 3D部品を配置する際に、パターン部品の配置位置がずれる問題を修正しました。
【DRAIN_Kit】
- 排水ネットワーク全体に対して流出量と通水量の一括計算を行うことで、各水路の流下能力の判定が可能になりました。
- 桝間隔を計算して、間隔が適切であるか判定可能になりました。
- 地形データ・道路データを共有し、複数人で並行して排水計画を行えるようになりました。
【MAISETSU_Kit】
- BOXカルバートの管路モデルが作成可能になりました。
- 3Dモデルに埋設物属性を付与し、横断図に反映できるようになりました。
- 管路モデルやマンホールモデルに、台帳・レーダー等の出典属性を追加して、横断図に反映できるようになりました。
- 縦断計画の際に、標高を入力できるようになりました。
- 現況地形サーフェスを変更した場合は、土被りを考慮したモデル再配置も可能です。
【DENKYO_Kit】
- 設計した特殊部・管路モデルの属性情報を集計し、特殊部基数と管路延長の数量表を出力することが可能になりました。
- 設計した特殊部・管路モデルに対して掘削領域モデルを作成して、モデルから掘削土量・埋戻し土量の計算ができるようになりました。
- 平面図旗上げの際に、XY平面上の管路延長の表示と歩車道領域ごとの管路延長の表示がきるようになりました。
- 管路モデル配置時に、領域変化点に縦断変化点を自動追加できるようになりました。
- 管路の縦断計画で縦断変曲点の指定位置への移動が可能になりました。
- 曲管レス管の形状の管路モデルを作成できるようになりました。
【RIVER_Kit】
- LINER_Kitで作成 または J-LandXMLからインポートした中心線を、堤防法線や河道中心として扱うことができるようになりました。
- 川裏側の現況地盤が堤防天端より高い場合に、切土法面を作成できるようになりました。
【RIVSTR_Kit】
- 柔構造樋門縦方向に加え、函体横方向、門柱・操作台、胸壁(川表/川裏)、翼壁(川表/川裏)の設計計算が可能になりました。
- GEO_Kitと連携し、今まで以上にリアルな地盤データを使用して、設計計算を行えるようになりました。
- 地層/堤防モデルが無くても、地質断面図さえあれば設計計算が可能になりました。
【GEO_Kit】
- 地層サーフェスを作成する際に、各地層サーフェスの等高線を作成できるようになりました。
- 地層サーフェスモデルから切り出して2次元地質断面図を作成する際に、ボーリング柱状図を作図できるようになりました。
リリース日 | 2024年5月28日 |
価格 | 年間利用製品のため、契約期間内のバージョンアップは無償です |
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